量子プロセッサーを継続的かつ確実に動作させるには、多くの課題があります。頻繁なリコンフィグレーションや大量の計算ジョブの処理などのタスクには、機器の通信にかかるオーバーヘッドを最小限に抑えるアーキテクチャが必要です。Zurich Instrumentsのシーケンス・コンセプトは、複雑な信号が含まれている場合でも、波形データの量を最小限に抑えます。量子エラー訂正のための条件付きシーケンス分岐により、パルスをリアルタイムに整形・変調することで、わずか数個の波形要素からパターンを構築することができます。