HF2 FFT スペクトラムアナライザ / Zoom FFT

HF2 FFT スペクトラムアナライザは、ziControl グラフィカルユーザインタフェース内に組み込まれ、全てのHF2に標準装備してあります。このスペクトルアナライザーは、Zoom FFTと呼ばれている技術によるもので、ロックインアンプで復調した信号を数値計算したFFTスペクトルです。HF2内にある全復調器の出力に対し、この 復調信号のポストプロセッシングを行うことができます。

特長

  • 復調信号に対してまでの帯域幅を有する高分解能FFTスペクトルアナライザ
  • 直接信号にFFT変換するのに対し、桁違いに分解能を向上
  • 独立したスペクトルアナライザと同等もしくはそれ以上の性能
  • 標準装備のziControlソフトウェア内蔵

HF2 FFT スペクトルアナライザの機能は優れています。復調前の信号にFFT変換するのと比較して、非常に高分解能を得ることができます。FFTスペクトルの分解能 は(サンプルレートではなく)サンプルを測定するトータルの時間の長さで決まり、高周波でデータを取得した場合(HF2LIの場合 210 Mサンプル/秒)、数値計算することは非常に困難です。一方、復調後の信号に対してFFT変換を行えば、測定時間は少々長くなりますが、分解能は劇的に向 上いたします。

FFT スペクトルアナライザのこの方法は、Zoom FFTと呼ばれ、復調後の比較的狭帯域信号の詳細なスペクトルを測定するのに使用されています。通信技術では、マルチレートフィルタリングと呼ばれています。

目的

  • 周期的に変調したデータの精密な分析
  • システムの熱雑音の正確な測定
  • 復調信号のダイナミックスの簡単な特性評価

仕様

FFT スパンウィンドウ 0.22 Hz to 460 kHz
FFT 周波数分解能 7 µHz to 14 Hz
FFT スペクトラムプロットライン up to 32'768 lines per plot
振幅確度 ± 0.2 dB
オーバーオールキャリア対オーバーオール位相ノイズ比 -125 dBc/Hz @ 1 kHz
スプリアスフリーダイナミックレンジ -80 dB typical
表示ユニット VRMS, VRMS^2, Vpk^2, VRMS/VHz, Vpk/VHz, Vrms^2/Hz, Vpk^2/Hz

FFT スパンウィンドウ 対 周波数分解能

スパンウィンドウの選択は、最大の周波数解像度により自動で決定されます、

FFT スパンウィンドウ 最小周波数解像度
460 kHz 14 Hz
100 kHz 3 Hz
10 kHz 300 mHz
1 kHz 30 mHz
100 Hz 3 mHz
10 Hz 300 µHz
1 Hz 30 µHz
0.22 Hz 7 µHz

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